■10月例会のレポート

 10月の例会は、4日(金)に本郷のFIRE HOUSE DELIVERY SERVICE で開催されました。心配だった空模様は晴れ! ちょっと暑いくらいの秋の夜となりました。今回の参加は、会員及び一般参加者の合計16名。キャロム・ボードは4台セットしたので、ダブルスで丁度良い人数でした。いつものように金曜日なので、仕事や学校帰りに参加した人がほとんどです。メンバーが少ないうちは、シングルス戦を行い、人数が増えて来た8時頃から、徐々にダブルス戦が始まりました。

 今回は、「カラム・ボード」という呼び方でキャロムを楽しんでおられるグループの皆さん、ボードを製作している六角堂さんとそのお友達の3名(バイクの仲間でもあるらしい)、そして、下北沢の商店街の有志の皆さんと、顔ぶれも多彩でした。

 例会で通常設置するキャロム・ボードはインド製が1台、スリランカ製が1台、オーストラリア製が2台です。キャロムの経験のある人は、これらのボードを使ってみて、とても使いやすいという評価を与えているようです。インドから来た会員も、これは同意見です。4台のうちの2台は国際大会で使用するボードですから、キャロムが盛んなインドでも、普段はあまり接する機会のないものかもしれません。あとの2台は、オーストラリアから輸入したもので、クラスとしては国内トーナメント用のものです。しかし、作りはとてもしっかりしていて、使用感は国際大会用のボードとほとんど変わりません。ボードの購入を検討している方は、自宅使いにはこのくらいのボードがリーズナブルでよいのではないかと思います。
 
キャロムにはジーンズとTシャツが一番。どうしてもキャロムパウダーで服が白くなるので、気になる人は膝を覆うタオルを一枚持参するといいでしょう。

 FIRE HOUSE さんでは、10月の例会のために、近所の在日インド人の方から本格的なインド料理を習ったそうです。本場仕込みの豆カレーにナン、美味しいパン、野菜ステックなど工夫を凝らした料理が並べられました。

 ちょっと嬉しかったのは、お店の女性スタッフが、休憩時間にキャロムをやってみたいと挑戦していたこと。しばらくストライカーの打ち方を習い、ダブルスのゲームに入りました。少しの時間でしたが、だいぶコツをつかんだようです。また、ほかのスタッフの皆さんも、時々、地下の会場へ様子を見に来てくれました。

例会が終わっても花金の夜ですから、フランス、インド、日本の若者は、店頭のオープンエアで、キャロム談議が続きます。


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