■USオープン参加レポート

タージマハール

バーガンディー・モーター・イン

 14日、ニューアーク空港からトーナメントの行われるアトランティック・シティーに到着したのですが、どうやら嵐を呼ぶプレーヤーがいたらしく、その夜のアトランティック・シティーはとんでもない土砂降りでした。
 宿泊したホテル、バーガンディー・モーター・インは、不動産王トランプ氏の経営する「タージマハール」というカジノのすぐ裏にあり、参加者の多くはトーナメントがすんでからこのカジノに遊びにいったようです。私達二人もドイツ・チームの2人とICFのプレジデントのシャルマさんご夫妻といっしょにのぞきに行き、海岸沿いのボード・ウォークも少し歩いてきました。

Photo by Ravi Shanker

 トーナメント会場は、宿泊したホテルから10キロほどのところにあるデイズ・インで、毎日USCAのメンバーの車に分乗して通いました。
 15日はオープン・ダブルス。 私達がペアを組み、マノージさんはマレーシアのプレーヤーとペアを組んで、6ラウンドが行われました。 1度だけ私達とマノージさん達の対戦がありましたが、マノージさん達が勝ちました。
 16日はチーム・イベント(国別)。 日本からの3人が1チームとなり、他国の3人のチームとシングルスで対戦していくというものです。 この日は7ラウンドありました。
 17日はオープン・シングルス。 全体をグループに分けてグループ内で対戦を行い、ラウンド数が進むにつれて順位がはっきりしてくるというものです。 私達は惨憺たる結果でしたが、マノージさんは会場で奥様とお子さんの応援を受けて大健闘しました。
 18日は、前日のシングルスの準々決勝・準決勝・決勝が行われ、目の前で繰り広げられる世界の名プレーヤーたちのプレーに目を見張りました。上位はもちろんインドのプレーヤー達が占めましたが、それ以外のプレーヤーも素晴らしいプレーをしていました。今回はトーナメント中になんと30以上のスラム(初回の攻撃で自分のコインを全てポケットに入れること)があったそうです。

日本チーム Photo by Luis Delgado

ベストプレーヤー賞 Photo by Ravi Shanker

 対戦中はもちろんみんな真剣ですが、それ以外の時はとても気さくにいろいろ教えてくれました。 また、待ち時間や移動中の車内は各国の様々な話題で盛り上がり、それは楽しい数日間を過ごすことができました。

 中島記  


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