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■合宿のレポート |
JCFでは、昨年に引き続き、2回目のキャロム合宿を行いました。場所は、昨年と同じ富士河口湖町のプチペンション村。定員14人で募集したところ、12人の参加申し込みがありました。(しかし、直前に仕事のため1人が脱落)6月の梅雨どきにもかかわらず、この週末は、真夏を思わせるようなカンカン照りでした。むしろ、あまりにも天気がよすぎて、みんな暑さでぐったりしてしまうほど。
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会場は、昨年の第2回日韓戦でも使用した施設なので、ほとんどの参加者は道順を知っています。ところが河口湖畔からプチペンション村へ向かう道で、先頭の1台が出会い頭のもらい事故に遭ってしまいました。幸い、軽い物損事故で加害者側が全面的に非を認めていたので、大きなトラブルにはならずに済みましたが、出鼻をくじかれた格好です。到着が遅れたため、夕食前にはあまり練習をする時間はとれませんでした。
今回は、インド人会員2人、フランス人会員1人も参加し、キャロムらしい国際色豊かな合宿になりました。夜になると開け放った窓から涼しい風が流れ込んできます。昼間の暑さが嘘のような心地よさです。夕食後は、キャロムをしながら話をしたり、お酒を飲んだり、ゆっくりくつろいだり・・・とにかく、日ごろの忙しさを忘れて自由な時間を過ごせるのが、この合宿のよさと言えるでしょう。それでも、練習を始めると、ついつい夢中になってしまうのは仕方のないこと。なにしろ1か月後に、第3回JCFカップが控えているのですから。
夜になって、近所の中学生、杏奈ちゃんが遊びに来ました。杏奈ちゃんは、昨年の合宿の時も日韓戦の時も訪ねて来てくれたので、メンバーにはすっかり顔馴染みです。これでプレーヤーが12人になりました。
第2回日韓戦チャンピオンのMさんは、初めのうちこそ事故のショックでボロボロでしたが、ゲームをこなすうちに調子が出てきました。最近は練習不足とのことですが、チャンピオンの面目にかけて勝負に臨んでいます。
ここで一つのサプライズが。ある時間帯に女性の姿が消えたと思ったら、フランス人のマーチンさんが浴衣姿で現れました。それを見た参加者たちは拍手喝采。せっかく日本にいるのだから、日本の夏の民族衣装、浴衣を体験してもらおうと、女性陣が内緒で計画していたのです。それにしても、マーチンさんが浴衣の似合うのにはびっくり。普段から草履を愛用しているというマーチンさん、髪がブラウンで姿勢もいいので、とても上手に着こなしています。 |
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日曜の朝は、ブランチに近い遅い朝食をとりました。朝の3時、4時まで起きていたため、寝不足で眠い目をこすりながら朝食を食べている人もいます。午前中、昨日に引き続きキャロムの練習をし、楽しい合宿も終わりとなりました。また近いうちにこんな集まりを企画したいものです。
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滞在中、富士山は厚い雲に隠れていましたので、帰り道に鳴沢へ |
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鳴沢氷穴のなかは、真夏日でも0度。夏にはおすすめスポット |
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