初めて国際大会に参加して!
  〜 トントンのキャロム激闘記 〜
 

 超〜楽しかった! その一言です。
最終日のシングルス決勝に出場することはまず有り得ないので、観光を大いに期待して第6回ワールド・キャロム・チャンピオンシップに参加だ。普段、沈黙を守って試合をしなければならないことに慣れていないが、そんな心配をする暇もなく、初めての試合マレーシアとのダブルス戦は激闘の1時間半もかかった。でも、あっという間だった!
練習不足・技術不足で、悔しさが残った試合だ!
でも、この1時間半が、私のモチベーションに火をつけた!

 楽しい〜超楽しい〜♪
何が、楽しいかって?それは海外の人たちとの、コミュニケーションである。また、イケメンのアンパイヤーのジャッジの厳しいこと、訳の分からないファールを取られ世界大会でしか、味わうことのない緊張感も心地いい。
 試合と試合の間の長い待ち時間、強い相手と当たるとあっという間に負けるので、次の試合まで時間がある。(笑)
 ボランティアで来ているアンパイヤー、観戦に来ている地元の人たちが私のところへ来てルール、テクニックを教えてくれる。周囲の人がすべてコーチみたいな状況(^^)、教わらないと解らないことが山ほどある。いくら練習を積み重ねても、さほど上手くならない壁があるのが解った。なかでも今回世界チャンピオンになったフェルナンド・ニシャンタさんを、かつて教えていたコーチが、試合が終わるたびに、アドバイスを与えてくれた。貴重な時間を過ごせた。
こんな体験、皆さんにも、是非、味わってもらいたい。

   
   

 3日目、4日目となってくると、待ち時間が一段と長くなる。
そこで、私にとって、人生で一度は行ってみたい国スリランカ!
観光も楽しみにしていたのでホテル前の海岸に出てみた。
インド洋は今まで見たことのない海、壮大でとても美しい景色だった。

 スリランカ入りする前日、タイ(バンコク)でコロンボ行きの飛行機が欠航となり、乗り継ぎに13時間の待ち時間ができた。そこでストップオーバーして、バンコク観光に繰り出したワット・ポーの黄金の寝釈迦仏がとても印象的だった。大きかったなぁ!

   

  4日目メインのシングルス戦、コーチに教わったことを実践してみた。
ポケットに吸い込まれるように入って行く、感動だ!
でも、にわか仕込みのテクニックは長くは続かない(笑)
もう勝つことは無いので楽しむしかないと割り切り、超リラックスモードの私。
パウダーを相撲の塩のように撒き、角度を変えてのブレイクなど、様々なことを試した。おもいっきり弾いた時、手前の両サイドにクイーンとコインが、同時に入った。この感動はフロックでも、絶対忘れられない!
当然のような顔をしてゲームを続ける(^^)楽しい〜〜〜♪
だが、モチベーションは上がっても、レベルは上がるものではない。(笑)
シングルスの予選が終わった。いよいよ最終日、待ちに待った観光とショッピングである。
やはり4日間の沈黙が溜まっていたのか?
お買い物で憂さ晴らしに突入!
 私のお土産袋は、ホテルのポーター、タクシードライバー、そして羽田国際空港まではTポーター(同行の仲間)と引継がれ、持ち運ばれることになった。(笑)

次回、世界大会に参加するために、大きなキャリーバックを買っておこう!!
私のモチベーションはづづく(^^)v


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