東京コンテンツマーケットのレポート
 10月27〜28日の2日間、『東京コンテンツマーケット2006』が、六本木ヒルズ森タワー40階の「アカデミーヒルズ」で開催されました。主催は経済産業省所管の中小企業基盤整備機構。アニメ、ゲーム、キャラクターなど様々なコンテンツのクリエイターが厳選されて出展し、自慢のオリジナル・コンテンツを紹介しようという催しです。会場を訪れるのは、一般の人より企業やマスコミの関係者が多く、新しいコンテンツを探している企業と出展者の、いわばお見合いのようなイベントです。


 今回、このイベントに出展したシナリオ制作会社「エッジワークス」さんが、「キャロム」をコンテンツのひとつとして紹介してくださいました。アニメ、ゲーム、おもちゃなどへの新しい展開を期待しての出展です。エッジワークスさんは、ストーリーを必要とするあらゆるコンテンツにシナリオを提供している頭脳集団。これまでに数々のヒット作を手がけてきました。テレビやゲームでおなじみの作品をたくさん制作しています。

 私たち日本キャロム連盟は、キャロムのデモンストレーションでお手伝いすることになりました。27日は金曜日のためか、ビジネススーツで来場する人が多かったようです。エッジワークスさんのブースにも、途切れることなく様々な業界の来訪者がありました。それにしても、社員の皆さんの働きぶりには脱帽。この会社には素晴らしいスタッフが揃っているなあ、と感心しました。キャロムの評判も上々で、ゲームの説明を求めたり、実際にプレーしてみて「面白いゲームだ」という感想を残していく人もいました。


 開場後すぐ、近くのブースで出展していた「Canvas」さんから、お2人がキャロムを体験しにいらっしゃいました。どうやらとても気に入ってくださったようで、会期中、何度もおいでになり、地元、岡山でのボード製作のことにまで話は発展しました。間もなく「日本キャロム連盟岡山支部」が立ち上がるのではないかと思います(笑)

 28日の土曜日は、11時、12時、14時と、3回、松原チャンピオンによるデモがあり、
大勢の人が観戦にやって来ました。後ろで見ていた人たちに、どの程度、チャンピオンの高度なテクニックが伝わったか、いささか心配ではありますが、キャロムの魅力や奥深さは十分に感じていただけただろう思います。


 このイベントを通じて、これまであまり関わることのなかった業界の方々とも知り合いになることができました。またとない広報の機会を与えていただいたことを感謝しています。

 最後になりましたが、今回、キャロムに注目してくださったエッジワークスさんに厚く御礼申し上げます。
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