10月13日(月)は「体育の日」で休日。越谷のパレット(南越谷公民館)で13時から特別練習会を行いました。当日、朝は爽やかな秋晴れでしたが、準備のために会場に向かうころ雨が降り出し、ボードを搬入する時には土砂降りに! でも会員と父兄の皆さんが手伝ってくださったので、すみやかに会場に運び込むことができました。水を嫌うキャロムボードですが、キャリングバッグや段ボールのケースに入っているので、雨による影響はありませんでした。
会場はパレットの2階にある自由活動室。多目的に使える部屋で、床はフローリング、キャロムにはぴったりです。2面採光で天井照明も明るくライトは必要ありません。13時には、小学生が大勢集まり4台のボードはすべて埋まってしまいました。子供達は、ルールや基本練習の説明を聞くのももどかしいようで、すぐにゲームを始めてしまいます。JCFの大人の会員4人が、ゲームの進行を指導したり打ち方を教えたりしますが、子供達が十数人もいるとまるで戦場のようです。
練習会の間、外は激しい雷雨になりました。遅れて来た子供達は雨に打たれ、全身びっしょりでしたが、暖かかったので風邪をひく心配はありませんでした。なかには、まるで風呂上がりのような子もいました。
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産まれる前(?)からキャロムをしていた佑太朗君 |
会員のシングルスは真剣です! |
子供達は、これまでにもキャロムをやって遊んでいるので、だいたいのルールは知っています。ただ、まだ正確な狙いができないので、クイーンをカバーするのは毎回、四苦八苦。多くの子供は親指で手前のポケットに落とすことがなかなかできません。また、いつも遊んでいるボードはボード面が64×64cm位ですが、今回使った競技用のボードは74×74cm。10cm違うと子供にとってはストライカーのコントロールが難しいようです。
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野球は雨ではできないね |
椅子の上で足を組んで、行儀が悪いぞ! |
キャロムというと、「ゲーム」と考える人が多いと思います。しかしJCFで行っているのは競技用のキャロムで、私達はこれを一種の「スポーツ」と認識しています。ゲームのように運が勝負に左右する要素はあまりなく、こつこつと練習を積み重ねて上達していくところがスポーツと共通しています。
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