■第13回JCFカップのレポート
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第13回JCFカップが、2015年11月8日(日)下北沢の辻ビルで開催された。例年、東洋興業ビルを会場としていたが、今回は会場の都合がつかないため急きょ辻ビルをお借りすることとなった。多くの人が参加できるようにと日曜日に日取りを決めたが、仕事や家事の都合で参加できない人が多く出てきて最終的な参加プレーヤーは11人。そのため今回はリーグ戦で対戦することにした。
しかし、11人のリーグ戦は時間の関係上でできないため、10人で行うことに。試合に参加しない1人には、タイムキーパーとパソコンへの結果入力を担当してもらうことにした。リーグ戦は総当たりなので、対戦相手による不公平はないが、透明性を高めるため試合に先立ってプレーヤー番号を決めるくじ引きをする。9回戦を1日で消化するために1試合あたりの制限時間は35分、昼食時間も短かめというややハードなスケジュールとなった。
リーグ戦の7回戦まで経過した時点で、昨年チャンピオンの松原徹さんと、一昨年のチャンピオンのダンミカ・サマラセカラさんが全勝。8回戦はこの2人の対戦となり「実質的な決勝戦」と、自分の対戦が終わると観戦するプレーヤーも数多くいた。
最終的な結果は、9戦全勝、得失点204の好成績でダンミカ・サマラセカラさんが1位。昨年の屈辱を跳ね返しチャンピオンの座に返り咲いた。
すべての試合が終わると、試合中の張りつめていた緊張もほぐれ、会場は一転和やかな雰囲気に。今回は下北沢でも活動している若手お笑いコンビ「第2PK」の、せーやさんとひろみさんがプレーヤーとして出場していたので、ときおり爆笑の渦ができていた。
表彰式でも「第2PK」の2人が笑いを飛ばしてくれ、和やかな雰囲気のうちに第13回JCFカップは終了。今回、初めて参加したプレーヤー4人も、それぞれ1勝以上の勝ち星を残したので来年の大会が楽しみだ。
プレーヤーの皆様、下北沢大学のスタッフの皆様、お疲れさまでした。
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