■8月キャロム・セッションのレポート |
8月のセッションは4日(金)でした。
学生さんは、夏休みのため参加が少なく、平均年齢の高いセッションでした(笑)
チャンピオンは、マレーシア仕込みのOさんとシングルスで対決。マレーシアの打法はとても強烈で、狙いが正確でもポケットに入らずコインが跳ね返ってきてしまうことがしばしばです。一般的に、日本人の打ち方は強めなのですが、マレーシアでは日本よりさらに強く打っているようです。このOさんのショットは、日本ではまだ少ないシザースショットです。
フランスの大学教授のマーチンさんは、日本にバカンスを過ごしにやってきました。昨年9月まで1年間日本に滞在し、セッションにも出ていたので、今回は、ほぼ1年ぶりの参加です。懐かしい友達と久し振りのご対面。お土産はフランス産のアニスの香りのボンボンです!
音楽家のO先生も、イタリア出張から戻ってきました。もともとイタリアに留学しておられたので向こうに大勢の友人がいるそうです。そのなかに石工をしている人がいて、彼に頼んで石製のストライカーを作ったもらったと、そのストライカーを持参されました。まさに地中海のような、すご〜く綺麗な深いグリーンです。ICFのルールでは、ストライカーの素材は、金属と象牙以外なら何を使ってもよいことになっています。直径4.13cm以下、重量15g以内という条件さえクリアすれば、石のストライカーもNGではないのです。とは言っても国際大会では、未だ石のストライカーは見たことがありません。これで大会に出れば、注目されること間違いなしです。
9月に開催される第4回JCFカップの日程が発表され、さっそく2人の方から参加の申し込みがありました。これからトーナメントに向けて、皆さん、頑張りましょうっ!
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