■4月キャロム・セッションのレポート |
4月セッションは7日、桜が満開の金曜日でした。
3月末のゲームマーケットの後、初めてのセッションだったため、イベントでキャロムに興味を持った方が何人も参加してくださいました。ゲームマーケットのときは十分に練習する時間もないまま、いきなり「ミニ大会」となったので、このセッションでは基本的なことを習得してもらうようにしました。
Oさんは音楽大学の教授で、声楽を専攻されている4人の学生さん(学部生と大学院生)をお連れいただきました。キャロムは初めての学生さんも、ゲームの楽しさが分かるとすぐに楽しそうにプレーに入りました。キャロムには、児童の知育の向上、高齢者の心身への適度な刺激というメリットがあることは知られていますが、声楽にはたして何か影響をもたらすのか(それともゼンゼン関係ないのか ^^;)、興味深いところです。
Kさんは、ゲームマーケットのミニ大会で優勝候補と目されていたインド人のMさんを破りました。私達プレーヤーとしては、いつも国際大会でインドのプレーヤーに打ちのめされているので、インド人男性に勝利した大和撫子に心から拍手をおくりました。ただ、インドのMさんの名誉のために言っておきますが、Mさんは決して弱いわけではありません。彼は最近、ダイヤモンドのトーナメントボードを購入し、8年ぶりに日本でキャロムを始めました。しかしMさんたちの使っているルールは、古いインドのローカルルールなので、ICFのルールに慣れなかったのだと思います。おまけに、初心者相手ということで、すっかり安心して手を抜いてしまったら、気がついた時にはゲームが終わっていた、というところではないでしょうか。
今回は久々に10代、20代の人が10人近くも集まり、シングルス、ダブルスをメンバーチェンジしながら楽しみました。日本チャンピオンの松原さんは同年代の人たちと対戦するのを楽しみにしていましたが、ローテーションがうまくいかず、結局、同年代の女性とは1回も対戦するチャンスがありませんでした。残念な思いをしたに違いありません。
さてここで、重要なお知らせです。5月のセッションは、連休のため第2金曜日、12日(金)の開催となります。日にちを間違えないよう、十分ご注意ください!
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