■7月例会のレポート

 7月の例会は、第1回JCFカップを2日後に控えた4日に開催されました。(アメリカの独立記念日です・・・関係ありませんが) ボードは翌々日のトーナメントにそのまま使えるよう、シングルス戦用に1例に並べました。ダブルスをしたい人のために、1台はダブルス戦用に配置しました。初のナショナル・チャンピオンシップとなる第1回JCFカップの参加者が、本番に向けて十分練習ができるよう配慮したのですが、ふたを開けてみると、残念、例会の出席者は、いつもの半数ほどでした。参加しなかった人は、おそらく、手のうちを見せないよう家でこっそりトレーニングをしていたのでしょう(笑)


 さて、今回の例会では、ダーツやキャロムなどのスポーツゲームに精通している矢部さんとお手合わせできるということで、とても楽しみしていました。矢部さんは「日本キャロム・サンガ(注)」を主宰していた高島一郎氏からキャロムを習いました。つまり、高島氏のお弟子さんに当たります。会社を経営している矢部さんは、社員の三井さんを伴って参加されました。伺ったところによると、三井さんはいつも矢部さんのキャロムのお相手をつとめているとか。

 早速、対戦しましたが、ストライカーの弾き方、コインの狙い方など、インド流のテクニックは見事なものです。私達も、うかうかしてはいられません。少し練習を積めば、かなりのレベルに達するのではないかとお見受けしました。


 また、今回は、セクレタリーの友人の翻訳者の方が初めて参加してくださいました。まったく初めてだということでしたが、とても上達が早く、最後にはダブルスで矢部さんと組んで勝利するという快挙を達成。彼女は会場で、偶然、懐かしい友人にも会ったようです。
 参加者が少なかったので、ファイア・ハウス(FIRE HOUSE DELIVERY SERVICE)さんの美味しいアメリカンスタイルのハンバーガー、フライドチキン、皮付きポテトフライなどは、熾烈な争奪戦を繰り広げることもなく(^^;)、ゆったりと味わうことができました。
 急用のため参加できないと断りに会場に現れた会員は、「今日は楽しみにしていた食事ができなくて残念」と告げて立ち去ってしまいました。ホントは「キャロムが出来なくて残念」と言ってほしかった....。


(孫弟子談)
「社長は、ここ2、3日、朝早く出勤していたので、おかしいと思っていたんですが、ナゾが解けました。あれはきっと、例会のために密かに自主トレをしていたんです。」
(注)
 高島一郎氏は、かつて那須でペンション経営をしていた時、ペンションにキャロムボードを置き、宿泊者からリクエストがあればキャロムを教えていました。矢部さんもこの那須ではまってしまった一人です。日本キャロム・サンガは、私達が日本キャロム連盟を設立する以前に存在していました。日本キャロム連盟の創設メンバーの1人が、連盟の立ち上げの際、類似した団体であることから高島氏に連絡をとり、了解を得たという経緯があります。
 サンガとは、サンスクリット語で、仲間、同士などと言う意味だそうです。日本語にすると「日本キャロム協会」となるのでしょうか?


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