ネパールのキャロム
 10月にヒマラヤをトレッキングした友人から、ネパールのキャロムの情報が届きました。



 「私達は山の仲間7人で、ルクラからカラパタールまでエベレスト街道をトレッキングしました。現地では、ガイド1人、シェルパ2人、ポーター3人が加わるので、総勢13人のパーティーになります。

 ネパール人のガイドは、文字どおり資格を持った山岳ガイドですが、ガイドの仕事のほかにシェルパやポーターのとりまとめや、通訳の仕事もします。シェルパはガイドのもとで、私達の身の回りの世話をしてくれます。ポーターは荷物を運ぶ人達です。ゲストの人数や宿泊方法で、シェルパとポーターの人数が決められるようです。


 このトレッキング中に、同行のシェルパやポーターがキャロムに興じたり、途中の村で人々がキャロムをする姿を何度も見ました。画像はパンボチェ(標高3900m)とロブチェ(標高4930m)のロッジで、シェルパ達がキャロムをしているスナップです。

 ロッジに到着し、私達の世話を終えるとシェルパ達の自由時間です。彼らは何処からともなくキャロム・ボードを取りだしてきて、屋外で遊び始めます。夕方はロッジの食堂に私達がいるからです。私達が引き上げると、シェルパは食堂に移動してきてキャロムを楽しんでいるようです。シェルパ専用の宿泊施設がない村のロッジでは、彼らは毛布を借りて食堂の椅子の上で寝ています。」



<日本キャロム連盟のコメント>
  ○ネパールもキャロム人口の多い国の一つです。
  ○画像のボードは手作りです。
  ○ネパールの一般的なボードは、ICFボードより一回り大きなサイズです。
  ○ネパールキャロム連盟が創設され、大学生中心のプレーヤーが活躍しています。


▲top

What's Carrom? | Profile | Equipment | Rules | Boards
News | Backnumber | Application | Guestbook | Links | Home

Copyright(C)2001-2016 Japan Carrom Federation (Tokyo)
無断転載・引用禁止
日本キャロム連盟(東京)