第9回JCFカップのレポート

 決勝戦は3分割してYouTubeにアップしましたので、こちらをご覧ください。

 

  第9回JCF杯は、2011年10月23日(日)に下北沢で開催された。
当初は、10月29、30日と行われる下北沢商店街のイベント「下北沢大学」に合わせて開催することを考えていたが、JCF杯参加者予定の多くが運営スタッフとなり、本大会への参加が難しくなるため、JCF杯はあえてイベントの日をはずして行うことにした。

 事前にエントリーしたプレーヤーは19人。当日、体調不良などによる欠席者が出たため、16人でチャンピオンの座を争うことになった。
 試合形式は、スイス・トーナメント・システムで、ゲーム数は4。
第1ゲームは、昨年の成績を参考に、選抜8人と経験が浅いと思われる8人の2つのグループに分け、くじ引きで対戦相手を決めた。この1回戦は、ルールなどを確認するため、例外的に対戦者同士で話をしてもよいとした。2回戦以降は、コンピューターのスイス・トーナメント・システム「Carrotomic」が対戦相手を決めた。


 4ゲームが終了した時点で、1位と2位になったプレーヤーが改めて対戦、この決勝戦の勝者が、今回の大会の優勝者となる。
スイス・トーナメントで一応の順位は出ているが、キャロムの世界大会では多くの場合、上位4人で改めて準決勝、決勝を行う。今回は参加人数が世界大会のように多くはないので、決勝戦のみ行うことにした。
 決勝で対戦することになったのは、スイス・トーナメント1位のウダラさんと、2位の松原さんだ。現チャンピオンと元チャンピオンの一進一退の攻防を、参加したプレーヤーたちが固唾を呑んで見守る。試合は予想どおり見応えある白熱戦となった。結果、スイス・トーナメントではウダラさんに敗れた松原さんが、決勝戦では健闘し、8ボード21:16で勝利、新しいチャンピオンに返り咲いた。


 参加したプレーヤーの皆様、下北沢大学のスタッフの皆様、それに応援に来てくださった皆様、お疲れさまでした。 

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